kintone認定アソシエイト試験の勉強法や勉強時間を解説【初心者でも一発合格できた!!】

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はじめまして、こんにちは!

むらた(@murata0722)です。

先日、kintone認定アソシエイト試験を受験しまして、無事合格することができました!!!



kintone認定アソシエイト試験に、一発合格できた僕ですが、kintone歴は0でした。(キントーンという名前は聞いたことがあるくらい(笑))

今回は、kintone歴0年0か月0日のkintone超初心者だった僕が、kintone認定アソシエイト試験に1ヶ月間(31日)で一発合格できた勉強方法や勉強時間などについて紹介していきたいと思います。

kintone認定アソシエイト試験とは?

kintone認定アソシエイト試験とは、kintoneの基礎知識(機能や設定方法など)やkintoneを活用した業務改善のスキルを証明する試験です。

さらに上位の資格には、「アプリデザインスペシャリスト(ビジネススキル)」や「カスタマイズスペシャリスト(開発スキル)」という資格があります。
ただ、どちらもkintone認定アソシエイトに合格していないと受験することが出来ません。

詳しくは、コチラ👇の記事をご覧ください!

kintone認定アソシエイト試験について

受験料はけっこう高い

受験費用は、大きく分けて2種類あります。

  • 一般価格 16,500円(税込)
  • 学割価格 11,000円(税込)

学生さんは、学割価格で受験することができます!
詳しくはこちら!

安くはないと言いますか、、正直高いですよね。。。
この受験費用が、僕のやる気に火をつけてくれました笑。

受験方法は?

受験方法は、下記の2種類あります。

  1. テストセンター
  2. オンライン
  1. 全国各地にテストセンターがあるので、近くのテストセンターから受験ができます。
  2. テストセンターまでが遠かったり、受験が困難な方は、オンライン試験に利用できる端末があり、会社や自宅の個室から受験ができます。
    詳しくはこちらをご覧ください。

    僕の場合は、半ば強引に試験日が決まってしまいましたが、カレンダーから受験日時を選択することが出来るので、自分のスケジュールと相談しながら受験日時を決めることができます。

やっぱりkintone初心者には難しい?

合格した方々の記事を見ると、「結構、難しい。」「難易度、高め」といった評価が多いです。

kintone歴が数年ある方でも、しっかり勉強しないと1回目で合格するのは難しいようです。
ただ、kintone歴ゼロの私でも一発合格できましたので、
しっかりと勉強したら、一発合格は全然難しくないと思います。(詳しい勉強方法については後で紹介します!)

kintone認定アソシエイト試験が難しいと言われる理由3選

kintone認定アソシエイト試験は、なぜ難易度が高いと言われるのか?
僕なりに難易度が高いと言われる理由を3つ挙げてみたいと思います。

理由①出題範囲が広い。
理由②過去問がない。
理由③練習問題と同じ問題は出ない。

理由①出題範囲が広い。

理由1つ目は、出題範囲が広いになります。
下記が、kintone認定アソシエイト試験の出題範囲になります。
(2022年12月18日時点)

                      引用:kintone CERTIFIED

パッと見、出題範囲狭そうですが、問われる知識はとても幅が広いです。
勉強用のテキストは、全部で380ページ程あります。
内容は幅広く網羅しておかないと合格するのは難しいです。

理由②過去問がない。

過去問はありません
また、受験者は試験問題の内容を口外してはいけないため、記事などにも出題された問題は載っておりません。

理由③練習問題と同じ問題は出ない。

練習問題で出た問題は出題されない。
これは、合格した方の記事でも書かれていたりするのですが、練習問題の内容はほぼ出ません。
私が受けた試験でも0とは言いませんが、ほぼ出ませんでした。

 

難易度が高い理由をまとめると、
問われる知識の幅が広く、練習問題がそのまま出るわけではないため、
難易度が高くなっている
のではないかと思います。

kintone歴ゼロでも一発合学できた勉強ノウハウ

合格までにかかった勉強期間と勉強時間は?

勉強期間は1ヶ月(31日間)で、勉強時間は合計110時間ほど勉強しました。
具体的な勉強時間としては、平日は一日2~3時間。
土曜日、日曜日は一日6~8時間ほど勉強をしていました。

僕は、kintone歴ゼロで、名前しか知らないレベルだったので、とにかく勉強量を積むしかないとひたすら勉強した結果、大体合計110時間くらいになりました。

勉強中に使用していた参考書は?

今回のkintone認定アソシエイト試験の勉強では、下記の3点を使って勉強しました。

  1. テキスト「kintone認定 アソシエイト 試験対策テキスト」
  2. YouTube動画「kintone認定 アソシエイト試験対策動画【全49回】」
  3. ヘルプページ

それぞれ詳しく説明していきますね。

1.テキスト「kintone認定 アソシエイト 試験対策テキスト」

僕が勉強する中で、一番勉強のメインとなった参考書です。
また、kintone認定アソシエイト試験勉強用のテキストは、これしかありません。

4千円弱と高いですが、購入することをおすすめします。
※楽天で購入すると、ポイントが付くのでお得ですが、
第2版は1つ前のものになるので、必ず第3版を購入するようにしましょう。
(2022年12月18日時点)

2.YouTube動画「kintone認定 アソシエイト試験対策動画【全49回】」

テキストの内容に沿って要点を絞った解説動画です。
1本10分~20分前後で観れますので、ちょっとした休憩や食事中に観るのがおすすめです。
僕は、毎昼食中に観ていました笑。
速度を1.2~1.5くらいにして観るのがオススメです。

3.ヘルプページ

大きく分けると、ユーザー管理者cybozu.comの3種類のヘルプページがあります。
テキストの内容と並行して押さえるのがポイントです。

ただ、優先順位としては、まずはテキストの内容を覚えることが第一優先にし、ある程度覚えてきたら、ヘルプページも見るのが良いかと思います。(詳しい勉強方法については後ほど紹介します)
いきなり見ると、情報量が多くなりすぎて、恐らくパンクします(笑)。

独学の1ヶ月でトータルスコア94%を取った勉強方法

結論から先にお伝えすると、
僕の勉強方法は、ひたすら自分で問題を作って復習する。
この繰り返しになります。

テキスト(「kintone認定 アソシエイト 試験対策テキスト」)の各章の終わりに練習問題がありますが、本場の試験では練習問題からの出題はないと考えてください。

これは、つまり、本番の試験では練習問題以外から出題されるという事です。
(↑めっちゃ大事な話です。)

じゃあ勉強するための問題は?どうやって勉強すればいいの?って話ですが、

その答えが、「自分で問題をつくる」です。

テキストは、大きく分けて6つの章に分かれています。
各章、自分で問題を作り、その自作の問題を解きながら勉強していきます。

この勉強こそが、僕がkintone初心者でありながら、トータルスコア94%とかなりの高スコアで一発合格できた理由です。

それでは、具体的な勉強の進め方やどういう点を覚えたら良いのか?について、それぞれ詳しく説明していきます。

Kintone認定アソシエイト試験に合格するための勉強の進め方

勉強材料としては、先述したテキストとYouTube動画、ヘルプページを活用します。
テキストは最低2周行い、3周できるとベストです。
それでは、テキスト1周目、テキスト1周目が終わった後、テキスト2周目と各パートごとに分けて、それぞれどのように勉強していけば良いのかを詳しく説明していきます。

テキスト1周目の勉強内容

まず、テキスト1周目の段階では、テキストとYouTube動画を活用します。
それでは、勉強の進め方と勉強内容について説明していきます。

勉強の進め方としては、こんな感じです
(各章)テキスト + YouTube動画 → 練習問題

テキストを1章ずつ、テキストとYouTube動画を見ながら勉強を行い、最後にその章の練習問題を解きます。YouTube動画は、テキストをやる前、途中、後、どのタイミングでも構いません。
練習問題を解いたら、次の章に進み、同様にテキストとYouTube動画で勉強し、最後に練習問題を解きます。
この勉強の進め方でテキスト第6章まで行います。

具体的な勉強のやり方としては、下記の2つを行います。

  • 自分で操作してみる
  • 問題の作成

勉強のやり方について、それぞれ詳しく説明していきます。

自分で操作してみる

ただテキストの内容や動画を見るだけでは、記憶に定着しづらいのと、
イメージできないと覚えるのも難しいので、テキストに載っている内容を基に、自分でも操作してみましょう。(YouTube動画の内容も同様に、操作してみます。)

まさに、百聞は一見にしかずですね。

問題の作成

実際に操作して、ただ内容を把握するだけでなく、自分で問題を作っていきます。

自作問題は、「絶対に覚えるべきポイント(テキスト編)」に従って、
一問一答の〇✕問題や、~とは何か答えよ。みたいな問題を作っていきます。

第1章だと例えば、こんな感じで作ります。

例:Excelファイルの読み込みでアプリ作成する場合、アプリ作成できるのは何MB、何行、何列までのファイルか?
 ⇒答え:最大1MB、1000行、500列
例:どのユーザーでもテンプレートファイルからアプリを作成することができる。〇✕ 
 ⇒答え:✕ システム管理源が必要


こんな感じで、〇✕問題にしたり、質問に対する答えを述べる問題を作ったりします。

僕の場合、自作問題はスプレッドシートにまとめていましたが、
kintoneで一問一答アプリを作って、そのアプリで問題の解き直しを行うのもアリかと思います。(当時は思いつきませんでした)

ちなみに当時は、こんな感じでGoogleスプレッドシートに問題とその答えを作っていました。

間違えた問題にはチェックを入れておくことで、後からフィルター機能で間違えた問題だけ表示することが出来ます。

問題を作る中でのおすすめとしては、各章ごとシートを分けておくことです。
理由としては、全て解き直すときに問題数が多すぎて、モチベーションが下がります。
また、各章ごとシートを分ける事で、自分はどの章が弱いのかが把握しやすくなります。

kintoneで一問一答アプリを作る時も同様に、各章ごとのアプリを作成して行うことを推奨します。

テキスト1周目 勉強の進め方とやり方のまとめ
テキスト1周目の段階では、
テキストとYouTube動画を基に勉強を行います。
勉強方法としては、実際に操作して確かめるのと、問題の作成。
1章が終わったら、最後にその章の練習問題を解きます。
練習問題で間違えた問題や正解したが怪しかった問題は、自作の問題シートに追記していきます。

絶対に覚えるべきポイント(テキスト編)

テキストに記載されている下記の内容は、必ず覚えるようにしましょう。
また、どれも試験に出るポイントばかりなので、自作問題に必ず入れるようにします。

  • ●〜
  • ※〜
  • ▷〜
  • ポイント
  • 補足
  • 数字(何個、何件)
  • 設定項目
  • 参照や指定できる/できないフィールド
  • 各フィールドや各項目の説明(できることとできないこと)

特に、何個や何件といった数字や参照、指定できる・できないフィールドなどは頻出問題なので、必ず押さえるようにしましょう。

  • 各フィールドや各項目の説明(できることとできないこと)

各フィールドの説明もできるようにしましょう。
例えば、こんな感じです。
例:アプリコードを説明せよ。
答え:・
アプリコードとはアプリを識別するためのコード
   ・アプリコードを含んだレコード番号を書くと、
    対応するレコードへのリンクになる
   ・ほかのアプリと重複しないアルファベットから始まる半角英数字
   ・一度設定すると変更できない

テキスト1周目が終わったらすべき勉強内容

テキストが1周終わったら、WEBの練習問題を1題解いてみます。

                                                                       引用:kintone CERTIFIED
コチラから練習問題にジャンプできます。

練習問題と同様、
間違えた問題や正解したけど怪しかった問題は、自作問題に追加していきます。

テキスト2周目の勉強内容

テキスト2周目では、
テキスト1周目の内容に加えて、ヘルプページの確認も行います。

勉強の流れとしては、こんな感じです。
(各章)テキスト + YouTube動画 + ヘルプページ ⇒ 練習問題

テキストを1章ずつ、テキストとYouTube動画、ヘルプページを確認します。
その後、その章の最後の練習問題を解きます。
練習問題を解いたら、次の章に進み、同様にテキストとYouTube動画、ヘルプページ、最後に練習問題を解きます。
この勉強の進め方でテキスト第6章まで行います。

自作問題は、「これ出題されたら、答えられない」と感じるものをどんどん作成するようにしましょう。
例えば、ヘルプページを確認する中で、これ出題されたら間違えそうな問題を自作問題に追加していきましょう。

基本的に、出題されたらヤバいを無くしていく作業だと思ってください(笑)

テキスト2周目が終わったらすべき勉強内容

テキスト2周目が終わったら、WEBの練習問題の残りを解いてみます。

                                                                       引用:kintone CERTIFIED
コチラから練習問題にジャンプできます。

練習問題と同様、
間違えた問題や正解したけど怪しかった問題は、自作問題に追加していきます。

あとは、これまで作ってきた自作問題を繰り返し解き直したり、
テキスト3周目を行うと良いでしょう。
テキスト3周目は、テキスト、ヘルプページの確認、練習問題を解きましょう。

時間があれば、ヘルプページのQ&Aを確認するのもおすすめです。

コスパ最強!管理者設定で必ず覚えるべきポイント

管理者設定では、kintoneシステム管理cybozu.com共通管理の2種類がありますが、
この管理者設定で必ず覚えるべきポイントを紹介します。

必ず覚えるポイントとしては、いたってシンプルなんですが、
システム管理画面とcybozu.com共通管理画面のそれぞれの項目です。
各管理画面の各項目を全て覚えましょう。

例えば、システム管理画面であれば、
大項目はアプリ、ユーザー、ゲストユーザー、権限、カスタマイズ、その他
小項目はアプリがアプリ管理とアプリテンプレート、ユーザーがユーザー管理と、ユーザーテンプレート、スレッドアクション、ゲストユーザーは…と各管理画面の項目を何も見ずに言えるようにします。

kintone認定アソシエイト試験では、覚えることがめっちゃくちゃありますが、
これほどコスパの良い暗記はありません!!

なぜなら、各管理画面の項目を全て覚えることで、

  • 各管理画面の内容を整理できる
  • 各管理画面でできる機能の問題が瞬殺で分かるようになる

例えば、システム管理画面から組織の事前設定ができる(〇✕)
⇒答え:✕ cybozu.com共通管理画面

各管理画面の項目が分かっているので、
こういった問題は瞬殺で分かるようになります。

同様に、アプリの設定画面の設定タブの画面も覚えておくといいでしょう

勉強をする際に役に立つ参考リンク

〜受験ステップ〜
テストセンター or オンライン申込み
試験の概要や申し込みについて

〜テキスト〜

〜YouTube動画〜

〜練習問題〜
kintone認定 アソシエイト試験 練習問題に挑戦!

〜ヘルプページ〜

まとめ

私の場合、1ヶ月で受験し、何とか一発合格できましたが、正直かなり大変でした。。。
kintone歴ゼロの方は、私みたいに1ヶ月で受験というチャレンジングなことはせず、1ヶ月半~2ヶ月後に受験することをおすすめします!

最後に、この記事が、これからkintone認定アソシエイト試験を受けるという方の役に立てれば嬉しいです!!
何か分からないことがありましたら、この記事にコメントやTwitter(@murata0722)の方に気軽に連絡ください〜😄
またTwitterは、#kintoneでつぶやくと、全国のkintoneユーザーが助けてくれます笑
僕も分からないところがあった時は、よく呟いて助けてもらってました🤣おすすめです!

それでは、頑張ってください!!
応援してます💪

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